熱物性学会法人化推進作業の経過報告および定款案の報告について

                              第46期 役員会・理事会
                              第46期 法人化準備委員会(将来構想検討委員会)

日本熱物性学会 理事会・役員会では,2022年度より将来構想検討委員会を設置し,組織・財務・活動内容の将来構想に関しての詳細な検討を行い,第43期総会において,「学会設立50 周年を控え,本学会の特色をすべて活かしながら,さらに社会的な責任を負うことのできる学術団体として確固たる地位を築くために,一般社団法人化を目指す」と提言を行いました.

その後,財務状況・組織形態・日程案などに関して詳細な検討を行い,第45期総会において,法人化推進WGを設置して,定款案を作成するなど実質的な法人化準備にかかる旨を報告し承認されました.

これに従って作業を進めた結果,先に開催されました第46期総会において定款案および今後の予定について報告しましたので,以下にその定款案および今後の予定を提示致します. 会員の皆様には,下記のリンク先に掲載する定款案および進行予定をご覧頂き,ご質問や忌憚の無いご意見をお寄せ下さいますようお願い申し上げます.

定款の作成においては,現在の学会運営の仕組みを出来るだけ変えないように考慮し,法人法に基づいた定款案とするようにしました.シンポジウムの開催時期と事業年度を現行のままとするため,総会の開催方法などに変更が発生しますが,会員の皆様には「これまで通りに変わらず」学会活動へご参加頂けます.

当該フォームへの入力に必要なパスワードは会員宛メーリングリストにてお知らせ致します.なお,ご質問やご意見を頂くフォームの設置期間は12月26日までとし,記名方式とさせて頂きます.

皆様からお寄せ頂いたご指摘・ご意見によって定款案の修正を行い,附則とともに第47期総会(第47回日本熱物性シンポジウム,2026年,東京科学大学)にて会員の皆様にお諮り致します.

定款案のご審議をもって,学会法人化実施の可否のご審議とさせて頂き,定款案のご承認後,2027年開催の第48回日本熱物性学会総会において,任意団体としての熱物性学会の解散をご審議・ご承認頂く予定です.


 定款案:

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